About事業内容
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放射線透過試験
X線装置とX線フィルムを使用して鋼構造物をはじめ、鋳鍛鋼品、非金属、コンクリート等の内部欠陥の検出精度に優れた検査方法です。X線フィルムは長期の保存ができるメリットがあり、最も汎用的な試験法として利用されています。装置、フィルム、増感紙の組み合わせで鋼では50mmまでの厚さの撮影が可能です。造船、橋梁、圧力容器等に多くの実績を持っております。
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超音波探傷試験
超音波探傷器により超音波パルスを送り込み、その反射エコーから検査物内部のきず(不連続部)を精度よく検出する試験方法です。放射線透過試験が適用できない厚板の構造物、圧力容器、造船、橋梁等の構造物に活用されています。当社では、建築鉄骨溶接部の超音波探傷試験、鉄筋ガス圧接部の超音波探傷試験にも多くの実績を持っております。
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コンクリートポンプ
厚生労働省からの通達により、コンクリートポンプ車(CP車)の特定自主検査時にブーム等の応力集中部の超音波探傷検査(UT)が義務付けられました。CP車のUT検査には、検査対象箇所の構造が複雑なため、特別な知識が必要とされます。当社では一般社団法人CIW検査協会主催の研修会に参加し、修了証を取得、CP車のUT検査認定会社として登録され、(社)CIW検査協会のホームページにアップされています。
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厚さ測定器試験
超音波反射エコーを利用し、鋼構造物、配管等の厚さ測定する検査です。各種プラントの保守検査、経年変化による減肉の測定には欠かせない試験です。当社では発電用ボイラーをはじめ、各種プラントの保守検査、開放検査に多年の経験と実績を持っております。
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磁粉探傷試験
金属の磁気的性質を利用して、検査物を磁化し、表面及び表面近傍に発生したきずに磁粉を吸着させ微細なきずを拡大し目視で観察する試験方法で、肉眼では見えない微細なきずを極めて高い精度で検出することが可能です。当社では保守、開放検査をはじめとして表面検査の幅広い分野で活用しております。
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浸透探傷検査
毛細管現象により開口した表面きずに浸透液が浸透する現象を利用して、微細な表面きずを検出する試験方法です。
磁気探傷試験の出来る材質は、強磁性体に限られるのに比べ、金属材料のみならず、プラスチック等の非金属材料にも適用可能な試験方法です。試験用機材も手軽で、簡便なことから多くの現場(建築、保守点検、新設)作業に数多くの利用されております。 -
真空漏洩試験
真空ポンプとチャンバーを使用して、溶接構造物に発泡剤を適用することで貫通欠陥を探す試験方法です。隅肉溶接部等漏洩試験をしにくい部位の試験に適応したチャンバーを製作し顧客の要求に応えています。プールの漏洩試験に多数の実績があります。
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配筋探査・かぶり測定
鉄筋探査
1.RCレーダー法:電磁波をコンクリート表面に向けて放射すると、電磁波がコンクリートと電気的性質の異なる物質(鉄筋、空洞等)の境界面で反射されます。この送信と受信の時間差から鉄筋位置が分かります。
2.電磁誘導法:センサーの交流電流を流すことによって、鉄筋に起電力が発生し、鉄筋内に新たな磁場が発生します。この電磁誘導現象によって発生したコイル電圧の変化は鉄筋の径・寸法・表面から距離により変化します。この関係を活用して、鉄筋のかぶり、位置、鉄筋径を推定できます。
3.X線透過法:鋼構造物のX線透過試験法と同様に、内部の状況を具体的にフィルムで確認でき、分かりやすく正確です。
この鉄筋探査では、顧客から高い信頼を受けております。 -
外観目視検査
構造物診断調査で、最も基本的は調査方法が外観目視である。構造物表面を目視にて観察し、損傷(ひび割れ・浮き上がり・剥落・遊離石灰等)の位置や程度を記録していく。遠望もしくは近接にて構造物を観察します。鉄骨構造で死角になっているところなどは、部材にドリルで穴を開け、内視鏡を用いて観察します。
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打診調査
目視調査では判別できない、内部鉄筋の発錆によるコンクリートの浮き上がりや、内部の空洞をテストハンマーで構造物表面を打診して特定します。建築構造物の場合には、タイル等の浮き上がりも調査します。
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開放検査
屋外・屋内のタンク貯蔵所の保守点検
タンク内外面の目視検査・板厚測定・不同沈下・打診調査・真空漏洩検査・磁粉探傷検査・浸透探傷検査等を行う。